酒井です。
3月13日〜15日まで行う強化練習会で取り組むショットの中に「ラットショット」があります。
(※参加者は下記の動画を見て、事前にイメージ作りをして下さい。)
ラットショットについての動画と説明ラットショットとはショットの名前で、より細かく言うと球種の名前です。右利きの方のフォアハンドであれば、サイド(右側)に逃げて行くシュートぎみのボールになります。
アプローチ、逆クロス、ダウンザラインといった攻撃の時に特に使用し、TPF(最適な高さ)で打つことが大切です。
しかし、このシュートぎみのボールを打つ際、肘から先を車のワイパーのように使用する「ワイパースイング」は極力避けなければいけません。
このスイングを使用すると、スピン過多になり過ぎ、ボールが飛ばない、ボールが落ちた後に減速するといった、全く効果の無いボールになってしまいます。
私が大学生の時に、テニス雑誌ではこぞって「ワイパースイング」を取り上げていました。
受けて側の解釈の仕方もありますが、私は打てば打つ程ボールが飛ばなくなり、直すのに非常に時間が掛かった苦い思い出があります。
こちらの「ラットショット」。興味のある方は、コーチに是非お尋ね下さい。