2013年8月17日土曜日
みんなの成長を感じたジュニアチャレンジ!!
皆様、今回のジュニアチャレンジを担当させて頂いた、崎田輝です。
昨日、ジュニアチャレンジが無事終了しました! プレーヤー8人にケガもなく、元気に終えることができてよかったです。 プレーヤー、APFコーチ、スタッフ、保護者の皆様、支えていただきありがとうございました!
今回はスプリットステップをテーマにして、ラリーの安定性向上目指しました。 フットワークのリズムをつくる起点にもなり、とても大事な要素であり、ジュニアたちもそれを理解して少しずつ無意識にリズムを踏めるようになりました。
それにプラスして自分のトレーナーとしての専門でもあるフィジカルトレーニングにも挑戦してもらいました。 小中学生の間にフィジカルトレーニングで様々な動作に触れてコーディネーション能力を鍛えておくことは、運動能力を向上させることのみならず、集中力・頭の回転を高め、気づきを得る感性を養うためにもとても大切です。 ジュニアたちにとって初めての動きがたくさんありましたが、みんな楽しそうにチャレンジしてくれたのが印象的でした。
ちなみに僕のウォームアップは身体を動かしながらみっちり行うので、みんな最初はヒーヒー言ってましたが最終日にはしっかりついてこれるようになりました!
頭でも身体でも理解するためには映像を使うアプローチがとても有効です。 今回はプロの映像でイメージをつくり、実践してみて、自分たちのプレーをビデオでチェックしました。 自分の動きがイメージと違いみんなショックを受けてましたが、いい刺激になったようで、現実とイメージのギャップを埋めるようさらに努力するようになりました。
その他にも回り込みフォアハンドの技術強化、高いボールをバックハンドに打つ戦術にも取り組み少しずつゲームで表現していけるようになりました。
今回はぼくから「なぜそう思いますか?」とたくさん問いかけられみんな頭をフル回転で使ったと思います。 テニス以外でも感じたことを言葉や文字で表現する能力はとても大切になるので、これからもテニスノートに書いたり、たくさんの人とお話ししていろんな自分を表現していってほしいですね。
僕にとっても5日間のジュニアチャレンジの間に、フットワークにリズムができてきて、戦術にチャレンジする場面が見えたり、質問されたことにしっかり答えられるようになったりと、みんなの成長を感じて嬉しかったです。
とても楽しい時間を子供たちと過ごすことができました!
ありがとうございました!
ダブルスの試合も沢山行いました!
皆、真剣に話しを聞いてくれています。
中学生から小学3年生までのジュニアが参加。
テニスが大好きな兄弟。バンコクに来て早々、キャンプに参加してくれました!