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2014年7月16日水曜日

美しいフォアハンドを打つための必要な6つのこと。まずはベーシックスイングを身につけよう!

IMG 3324

夏のテニスキャンプZERO1シリーズ第一回目の場所、バンコクが終了しホッとしている金子です。自分の中ではまだまだ沢山の改善点を発見できました。次回のバンコクではもっと素晴らしいプログラムを作成できるように今から意気込んでいます。



 

 

 

さて見出しの写真についてですが、これは1日目の午前中に取り組んだベーシックスイングの一部分であります。写真のモデル、JAクラスの爽太選手や参加したジュニア選手全員、より綺麗なフォームになりました。

やはり正しいフォームって見た目もカッコイイですよね。この写真の中には沢山の大切な要素が含まれているので一つずつ説明致します。

 

バランスを保つフリーハンド

BasicSwing 002

ラケットを持っていない腕はとても大切な役目を果たしています。自転車こぐのも利き足だけではこげないように、ラケットも利き手だけではスイングをすることができません。写真のように綺麗にのばすこと、そしてキャンプでは人差し指上、親指を下に向けてフリーハンドを行うようにしました。

 

 

幸福の黄色い三角形

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こちらもキーワードとしてとても重要であります。黄色でなくてもかまわないのですが、色は言語であるように、一瞬にして横に長い黄色い三角形をイメージ出来るように伝えています。この「黄色い三角形」をイメージすることによって重心の安定性を保つことが可能になります。

 

 

パワーを逃すな!膝の開き

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せっかく横に長い黄色い三角形でためたパワーを逃がさない為にも膝の開きを抑える必要があります。

 

 

絞れ内転筋!

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膝の開きを抑えることによって、内転筋を使う、ここでは「絞る」と表現しています。「絞り」の感覚も大変に重要な要素です。

 

 

ヒップ ステップ ジャンプ

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膝の開きの抑え、内転筋を絞ることによって、前の太ももの筋肉ではなく後ろの筋肉、そしておしりを意識して使えることになります。

前のモモは瞬発性があるが長続きしない、後ろの筋肉は瞬発性はないが長く使える、そのような特性を活かしています。またジャンプは高く飛ぶだけの目的ではなく地面のチカラを最大限使うためでもあります。

 

 

ILYS! (アイリス!)

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I like your smile!の略。顔の筋肉が緊張すると顎関節に過度の負担をかけてしまい、首や噛み合わせにも影響してしまいます。スマイルは顔の筋肉のリラックス効果があります。何よりもオーディエンスを魅了する効果が絶大です。

 

 

最後に

 今回も色々な発見がありました。選手達、それをサポートしてくださる保護者の皆様に心から感謝を申し上げます。再来週から1ヶ月間のZERO1・日本シリーズが始まります。塚田コーチと共にそこで得たものをまたバンコクに持ち帰ってきます。

 

スタッフ紹介DSC 7843a 金子英樹 アカデミー代表
以前はプロテニス選手でした。2004年シンガポール、2005年タイでスポーツ事業を始めました。二児の父親となり、娘の名前は「好・はお」と「歌・うた」中国語のニーハオからとったのと、誰からも親しまれる歌であって欲しいそんな願いを込めました。

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